為替レートが変動する要因を知る


gi878・為替レートが刻々と変わる要因。

FX海外取引をする上で知っておかねばならない事となりますが、為替レートが刻々と変化している要因には、様々な要素が関係しています。世界中の経済活動全てが影響を与えているといっても過言ではありません。そして様々な要素が複雑に絡み合ってレートの変動要因となっており、全てを取り上げることはできませんが、ここでは主な変動要因を考えてみましょう。

 ○金利の変動= 各国の政府から毎月のように、政策金利が発表されます。国によって金利が維持されることがあれば、高くなったり安くなったりすることがあります。金利が高くなると通貨が上昇し、金利が低くなると通貨が下落する傾向があります。各国の政府から政策金利が発表されるときには十分に注意して、金利の変動に応じた的確な取引きができるようにしましょう。

○要人の発言= 要人の発言で為替レートが大きく変わることがあります。ここでいう要人には各国政府の財務相や、中央銀行幹部のことです。大きな影響を与えるスリートップは、FRB議長のバーナンキ、ECB総裁のトリシェ、日銀総裁の白川方明の3人で、この3人の発言には十分に注意したいと思います。さらに経験を積んでくると、アメリカの財務長官や各国の財務次官、金融関係高官の発言にも注意を払い、取引きに反映させることができます。

○経済指標= 経済指標とは、毎日のように発表される各国のGDPや貿易収支などのデータの事です。経済指標に関しては、予想よりも良いか悪いかで為替が変動する要素となります。(経済指標についての記事がココにありいます。) 仮に昨年の指標よりも悪いとしても、予想よりもよかったなら「良い」という判断がなされ、為替の変動に反映されます。それで経済指標の発表がある時には、必ず前もって市場予想を確認しておくようにしたいと思います。特に注意したいのは、世界経済の中心であるアメリカの経済指標発表です。サマータイム導入の夏時間では日本時間の21:30と23:00、冬時間では日本時間の22:30と24:00に発表される事が多いので、必ずチェックするようにしましょう。

○戦争やテロ= 戦争やテロが起きると、関係する国々の経済活動が後退したり停滞する恐れがあります。そうなると関係する国や友好国の通貨が下落しやすい傾向があります。

○株価の変動= 為替変動と株価変動は大きく関係することが多いですから、特に米国株式市場には十分注目しておくようにしましょう。たとえば変動要因が絡み合った実例として、2007年のアメリカ、サブプライムローン問題を考えて見ましょう。サブプライムローン問題の影響を受けてバブルが崩壊し、投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻、大きな金融不安が生まれました。その結果として米国株式市場でリスクを回避しようという動きが加速し、円に資金が流れてドル売り・円買いの要因となりました。このように金融不安が広がると為替の変動に大きな影響を及ぼすことがあります。それで世界で大きな事件が起きたときには、「Aという事件が起きたらBという事件が起きる。Bという事件が起きると、さらにCという状況が起きるかもしれず、為替が変動する可能性がある」というように常に影響を予想してみるとよいかもしれません。24オプションでは、経済情勢を踏まえた上で、色々なアドバイスをしてくれる専門家が待機しています。初心者にはありがたいシステムですので要チェックです。